面取り加工

 面取りとは、面と面のつなぎ目を取る加工で、削り出しまたは面取り工具、ヤスリによる除去で行われます。怪我の防止や美観から日常にある製品のほとんどは面取りが施されいます。アルミプラスでは外形の外周や穴の周り、ポケットの内周などの面取りをC形状(45°傾斜)、R形状(丸み半径)にて行っています。尚、お客様よりご指定のない場合にはヤスリまたは面取り工具による糸面取りを行っています。

価格の目安について

C面取り加工

C面取り
  • 板、ブロック形状の陵部分をC面取りしたもの。C面取りとは、交差する面部分を45°でカットする加工です。ご指定の方法は、例えばそれぞれ1mmづつの場所で45°カットの場合C1となります。
  • 面取りカッター、エンドミル、フルバック
  • 630円/10分
C面取り拡大図

拡大図

全周C面取り

全周C面取り

 C面取りは左図のような全周のC面取りも可能です。外側だけでなくポケット形状の内側にも加工ができます。面取り量は全周加工で〜C3ぐらいが多いようです。R面取りに比べ加工設定が容易のため、短時間で仕上げることができ、安価です。

R面取り加工

R面取り加工
  • 板、ブロック形状の陵部分をR(Rは半径)にしたもの。R取りとは、交差する面部分を丸形状にする加工です。ご指定の方法は、半径1mmであればR1となります。
  • インナーRカッター、エンドミル+ボールエンドミル
  • 630円/10分
R面取り加工拡大図

拡大図

全周R面取り

全周R面取り

 R面取りは左図のような全周のR面取りも可能です。外観部品としてR面取りをご希望の場合、アルミプラスではエンドミル+ボールエンドミルでの加工を行い、きれいなR面を実現しています。